奥美濃・金糞岳
報告者 吉川靖人
山行日 5月4日   天候 晴れ 
CL:吉川靖人     SL:吉野美千代

合計:2名   
高山キャンプ場(7:45)−滝谷の頭(9:30)−奥山(10:07/10:15)−五口の頭(10:54)−八草峠分岐(11:20)−
白倉岳(11:50/12:25)−金糞岳(12:55/13:00)−小朝の頭(13:45)−林道出合(15:10)−高山キャンプ場(15:45)
  
 山行報告 
最小人数だが天気も良いということと、足並みが揃っているので日帰りに変更して決行する。 このルートは30年前の積雪期に、尾根の途中にテント泊して白倉岳をピストンしている。もちろんその時は夏道すらなく苦労した想い出がある。今回下山に使った中津尾より距離が長いが、逆に登りに使った方が価値があると思う。さて高山キャンプ場からゆっくりと歩を進めて、まずは奥山へ。道は溝状で大変歩きやすい。展望は奥山までは全くなく、じっとがまんの子であった。奥山からはこれから登る白倉、金糞が一望出来る。すぐ手の届く近さだ。天気は暑い位で汗が止まらない。吉野さんが花の名前を色々教えてくれるので疲れが癒される。お昼前に白倉岳にやっと到着!4人の岐阜のパーティーがおられた。ここで昼食にして英気を養う。暑いが虫とかが少ないので心地いい。

昼食後金糞岳へ向かう。一旦コルへ降りて金糞に上がるが、コルからの深谷道は「危険の為通行禁止」とある。金糞の登り返しはお腹に入ってることもあり結構つらい。頂上には単独の方が一人おられた。小休止後中津尾ルートを降りる。このルートの登りの利用者は、林道の途中の峠に車で上がられる方が大半だ。そのせいか下部は道はあるもののかなり荒れていた。残念でならない気がする。林道へやっとこさ降りてゆっくりと花を観賞しながらキャンプ場へ戻った。帰路名神で30Kの渋滞があり米原で降り水口回りのR307で帰った。ほんとに暑い一日でした。

ヒヤリハット  なし

 感想文

吉野美智代

 

 リーダーの吉川さんと私だけの参加なのですが、天気も良いので行きましょういうことになり、朝6時に待ち合わせて行く事になりました。

 高山キャンプ場からすぐ登山口のある花房コースは、奥山や八草峠、白倉岳を越すので中々良いコースです。背丈の高い熊笹や倒れた木々をまたぎながら歩きますが、展望も良い所もあり、カタクリやイワウチワ、タムシバなどの花があり、心が和みます。金糞岳の下山もツリガネソウの花もあり天気が良く暑い一日でしたが、中津尾根を下って1545分に高山キャンプ場に戻って来ました。花が見られて楽しい山行になりました。